当店は移動販売車にも拘りがあります。
ドイツでの製造を1979年に終了したワーゲンバスは今でもTVや映画でひっぱりだこです。
たこボール号は1971年式フォルクスワーゲンバスTYPE2をベースにウエストファリア社がポップアップ屋根やキャンピング内装等を加工して架装したモデルです。
ドイツで製造されてからアメリカに渡り、それから日本の地へ。
これまで様々なオーナーが乗り継いで40 年。
2010年に縁あって、ここ広島にやって来ました。
何故、真っ赤なバス?
当店がひょうきんな表情の真っ赤なバスを選んだのには理由があります。
マスコットキャラクターは蛸のイメージカラーの赤色のたこ焼きが4つ並んだ“たこボール君”です。
大きいのが店長、小さい3人が子供達、お父さんを大きな器に見立て家族で作った店を象徴してデザインしています。
このたこボール君の表情にぴったりの車両を探し回って見つけたのが、この真っ赤なレイトバスです。
ライトは目、予備タイヤがタコの口、白い屋根はソースと青のりのトッピングをイメージしています。
このバスにはそんな強い拘りがあるのです。
外装はバイクの改造も得意なお父さん。内装は私と子供たちで手作り。
そして頼れる優しい仲間の協力ですべて自宅でDIYで制作しました。
そんなたこボール号ですから大切にメンテナンスを行い、40年以上経った今も元気に走っています。
ワーゲンバスの修理やメンテナンス、その他のエピソードについては