故・西本聖子が育てたブランドを、未来へつないでくださる方を募集します。
2026年6月15日、妻・西本聖子が不慮の事故により、この世を去りました。
「3丁目のたこボール」は、聖子が約16年にわたり情熱を注ぎ、多くのお客様や地域の皆様に支えられながら育ててきた大切なブランドです。

妻の死去後、「引き継ぎたい」「ブランドを残したい」「ワーゲンバスを譲ってほしい」といった温かいお声を数多くいただいております。
本当にありがたく思っています。
すでに複数の方から具体的なご相談もいただいておりますが、個別にお話を進めてしまうと、「募集していることを知らなかった」「応募する機会がなかった」「公平ではない」といったご意見が生じる可能性があります。
そのため、公平性と透明性を重視し、一般公募という形で譲渡希望者を募集することにいたしました。
募集対象
応募できる内容は次の2コースです。
Aコース ブランド譲渡
譲渡対象
- 「3丁目のたこボール」ブランド(商標権・店名・ロゴ・営業上使用してきた名称)
- 現在運用しているホームページ(ドメイン・サーバー)、SNS関連のX・インスタ・フェイスブック・amebloは譲渡対象外です。
- 使用していた食材・原材料の回答な可能な範囲での情報開示
こちらは必ずしもたこ焼き屋を引き継ぐとお考え頂く必要はありません。
このブランド名・ロゴを使用して別業態を展開することも可能です。
Bコース ブランド+ワーゲンバス
譲渡対象
- Aコースのすべて
- ワーゲンバス移動販売車 現状 (車検満了日は令和10年3月) 車両保証はありません。
- 現状有姿での引渡しとし、引渡し後に発見された故障・不具合について当方は責任を負いません。
- 1971年式と古い個体なので、車検一つとっても現行の車とは全く別物で特別な知見や工夫、苦労があることをご理解ください。妻は16年間苦労して維持管理できていたので、もちろん不可能なことではありません。
- また当時のミッション車で重ステなので、クセがあり始動方法のテクニックや運転技術も必要です。妻は普通に移動販売に走り回っていたので、練習すれば操縦可能ではあります。
- また緊急ではないがサビもあったりしていますので、気になる方は購入後に板金修理が必要な箇所もあるでしょう。
- 移動販売車内の什器・設備・備品(動作保証はありません。)
こちらは必ずしもワーゲンバスを使って、たこ焼き屋を引き継ぐとお考え頂く必要はありません。
このブランド名・ロゴ、ケータリングカーを使用して別業態を展開することも可能です。
※ワーゲンバスが不要な場合は、Aコース(ブランドのみ)へご応募ください。
※ブランドのみの譲渡が成立した場合は、ワーゲンバスについては別途売却を検討いたします。
応募資格
次の条件を満たす方
- 基本的に日本国内で契約できる個人または法人
- 対面で打ち合わせが可能な方
- 法令を遵守して営業できる方
- 譲渡契約を締結できる方
- 反社会的勢力に該当しない方
- 契約後一ヶ月以内に全額を支払える方(分割不可)
応募方法
専用応募フォームよりご応募ください。
https://forms.gle/npyL7odGgswyw3Pn7
応募フォームでは次の内容をご記入いただきます。
- 氏名
- 年齢
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 個人・法人の別
- 希望コース
(ブランドのみ/ブランド+ワーゲンバス) - 希望譲渡金額
- 今後の事業計画
- 応募理由
- 飲食業・移動販売等の経験
- その他自己PR
選考方法
譲渡先は、提示価格だけでは決定いたしません。
次の内容を総合的に判断いたします。
- 希望譲渡金額
- 事業計画
- 継続性
- ブランドへの理解
- 運営方針
- 法令遵守への考え方
- 「3丁目のたこボール」の想いを大切にしていただけるか
故・西本聖子が築き上げたブランドを、安心して託せる方へお譲りしたいと考えております。
応募いただいた方の中から対面での打ち合わせ対象者を選出し、検討いたします。
必ずしも応募いただいただけで対面の打ち合わせに進むとは限りません。
なお、選考理由や審査内容については公表いたしません。
レシピについて
レシピや調理方法は故・西本聖子の長年の経験によって築き上げられたものであり、文書化されたレシピは存在しません。
そのため、レシピそのものの譲渡はありません。
ただし、当時使用していた食材や原材料など、開示可能な範囲の情報についてはお伝えいたします。
味の再現性は保証しません。
また譲渡後にこちらから運営や味、その他について意見を言ったり経営に介入することは一切ございません。
営業許可について
営業許可は各自治体・保健所が個別に審査・判断するものです。
そのため、
- 営業許可申請はご自身で行っていただきます。
- 当方はフランチャイズ事業ではありません。
- 開業支援・営業指導・コンサルティングは一切行いません。
- 当店で営業許可を取得できた内容であっても、他地域で同様に許可されることを保証するものではありません。
- 契約締結後に開業にたどり着けない場合も当方は一切の責任や弁済について責任は追わないものとします。
商標権について
「3丁目のたこボール」の商標権(名称・ロゴ等)は譲渡対象に含まれます。
- 登録番号:登録第6850384号
- 登録区分:第43類(飲食物の提供)
商標権の譲渡には、譲渡契約の締結に加え、特許庁への商標権移転登録手続きが必要となります。
移転登録には数万円程度の手続費用が発生しますが、その費用については、ご提示いただく譲渡希望金額の範囲内で総合的に検討いたします。
なお、商標権の移転登録完了をもって、新たな権利者として正式に登録されます。
商標登録権を譲渡後も聖子本人や遺族のSNS関係のロゴを含めた店舗名などの記事は保存されます。
ホームページについては譲渡先のホームページ等への紹介の支援はいたしますが、ある程度の時期にはホームページ・SNSについては閉じるか今後更新しないことを告知予定です。
注意事項
- 応募された時点では契約は成立しておりません。
- 応募前の個別質問は基本的にお受けしていません。正式にお話したい相手に選考された後に詳しくお話(質疑応答)をいたします。
- 応募内容によっては譲渡先を誰にも決定しない場合があります。
- 選考理由・審査内容に関する個別のお問い合わせにはお答えいたしかねます。
- 募集内容は必要に応じて変更する場合があります。
- 譲渡契約締結後は、契約内容に従っていただきます。
- 過去の売上・利益・知名度等は将来を保証するものではありません。
今後のスケジュール(予定)
募集開始 7月 15日 (水曜日)⋅
応募締切 8月 20日 (木曜日)
選考期間 8月 21日 (金曜日)~8月 30日 (日曜日)
譲渡先決定 9月 中旬予定
契約締結 協議のうえ決定
ブランド・車両引渡し 契約締結後
最後に
本件は積極的に事業を売却したいという遺族の意思ではございません。
本来はこのまま静かに閉店をしてブランドは我々で大切に保管しようと遺族は考えていました。
しかしながら、ブランドやワーゲンバスを譲渡してほしいというメッセージが何通も入っている中で、基本的に今は私からは返答をしていない状態であり、売却を全く検討せずに閉業することも故人の聖子(きよこ)は希望していないと思います。
そのため、メッセージをいただいた人とだけクローズで話を密かに進めることは周りからの不満の対象になると考えたため、一旦希望者を募ってから、私がこの人だと思う方と対面で話をしたい、そんな気持ちで今回の話になっていることを予めご理解お願い申し上げます。
「3丁目のたこボール」は、単なるたこ焼き店ではありません。
妻・聖子が、お客様との出会いを大切にしながら、一日一日積み重ねてきた人生そのものです。
だからこそ、私たちは価格だけではなく、その想いも受け継いでくださる方とのご縁を大切にしたいと考えています。
このブランドを未来へつないでくださる方との出会いを、心よりお待ちしております。
遺族代表 西本圭介
