ライブハウス オクトパス〈 Octopus 〉広島

オクトパスは広島市佐伯区五日市のコイン通りにあるジャストサイズのライブハウスです。

広島市佐伯区五日市4丁目18-18 清水プラザビル3F

初心者の為のイベント企画のやり方

初心者の為のイベント企画のやり方

今回はイベントを初めて組む方に対してのノウハウをお教えしたいと思います。

まずライブハウス用語でよくあるブッキングライブ」「ホールレンタルの違いを説明。

ブッキングライブはライブハウス(またはイベンターなどが)がテーマを決めてイベントを組み、そのライブの出演枠にアーティストをブッキングしていく方法です。よくあるのが「何月何日にチケット1000円で20枚ノルマでライブやりませんか?」と誘われるのがブッキングライブです。

次にホールレンタルこちらは当店の場合だと8時間でホールを借り切るという方法です。

通常はブッキングライブの誘いに乗っかって出演するというアーティストが多いのですが、当店ではホールレンタルして自主興行をすることをオススメしています。

まずブッキングライブの場合は当店では平均して3バンドでイベントを行うことが多いですが、他店のブッキングライブによっては6バンド、7バンドでイベントということも珍しくありません。
もちろんたくさんのバンドでやるメリットもありますが、たくさんのバンドでやると1バンドの時間が短いということや、サウンドチェックがお客さんの前で本番と同時進行でやる方式となる場合もあります。

ホールレンタルの場合は主催者が出演バンドを選べて、イベントの趣旨や目的をつくりチケットの値段も決めて興行が行えます。

ただ、自分たちで興行を打つことがとても難しいと考えて自主興行をしない人も多いようですが、実はそんなことはありません。

 

以下に企画の立て方を説明します。

  1. ライブをやりたい仲間のバンドを3つくらい目星をつけておいて、スケジュールを調整。
  2. 2~3ヶ月先を目処にやりたい日をライブハウスに問い合わせをする。
  3. 空いている日があったら、まずは仮押さえをしてもらう。
  4. 当店の場合だと土日祝の8時間レンタルは60,000円なので、そこから収支の計算する。ホールレンタル詳細はここから
  5. チケットの値段を今回は1000円にする。注意: チケット値段に関わらずドリンク代は入店時に別途500円掛かります。
  6. ホール代の6万円を売上で払うには60名の集客が必要だと計算が出てくる。
  7. 現状では3バンドいるので1バンドの販売ノルマは20枚となる。もしも20枚が少し厳しいと感じたら4バンドで企画すれば、1バンド15枚。
  8. 1バンドの販売ノルマが1000円x15枚なら全く問題ないので、4バンドでライブをすることを決定した。
  9. ライブハウスに連絡してホールを正式に押さえることにする。
  10. イベントタイトルを考える。できれば恒例に出来るように「XXXXX  Vol.1」にした。
  11. タイムスケジュールを作る。開始時間を19:00に設定した場合はオープンは30分前18:30でOK。
  12. 22時完全撤収なので、21:30に終わることを想定して各バンドの時間を設定。
    19:00-19:20 バンド1
    19:30-19:50 バンド2
    20:00-20:20 バンド3

    20:30-20:50 バンド4
    21:00-21:30 片付けをしながらファンとの交流会
    22:00 完全撤収
  13. 上記のタイムスケジュールなら多少押しても21:30には終わって22:00に撤収出来るので問題無し。
  14. リハーサルの時間割はオクトパスで考えるので、難しいことは気にせずにお昼2時以降は予定を開けておけばOK
  15. タイトルと出演バンド、オープン時間、開始時間、チケット料金が決まったら告知を開始!!

 

こんな感じでイベント企画はとっても簡単!

通常ブッキングでもチケットを売らなければならない事実は何も変わらないので、自主企画は上記のちょっとした手間だけで簡単に誰でも企画出来ます。

ここで大切なポイント!!

自主興行の場合はブッキングライブと違って、チケット料金を自分達で決められるメリットがあります。

必ずしもホール代をチケット売り上げだけで支払う必要はありません。

例えば、今回は学校のクラブの新年会ライブなので学校から経費が出るという場合はチケットを無料にすることも出来ます。

または、今回は各バンドが出演費として1万円ずつ出し合うということにすれば、上記の例だと後2万円をチケットで売り上げれば良いことになり、チケット料金を下げることも出来ます。

自主興行は必ずしも、チケットで売上を上げるということを考える必要もなく、出演者で経費を負担するという考え方も出来ますので、本当にチケット料金設定は自由度が増します。

ホールレンタルをして自主興行をすれば高校生は500円/一般は1500円というように自分達でターゲットに合わせた2つの価格設定を作ることも可能です。

 

チケットの値段設定について

チケットは安いほうがお客様を呼びやすいと思っている人が多いようです。

以下の例を見てください。

出演者を12人として6万円をチケットで売り上げるために以下の2つのパータンを作ってみました。

  1. 500円のチケットを120人に売る。1人の販売ノルマは10枚
  2. 2500円のチケットを24人に売る。1人の販売ノルマは2枚

これは極端な例かもしれませんが、500円のチケットを10枚売る労力と2,500円のチケットを2枚売る労力はどちらが大変だと思いますか?

実はライブに来てもらえるターゲットを一人で10人探すほうが難しいと言えます。
来るのが困難な人にとって500円でも2,500円でも説得は難しいからです。

逆に貴方の親友や恋人、家族だったらどうでしょう。
応援に来るのに2,500円は高額で支払えないという人はいないでしょう。
親友に1枚と恋人に1枚でノルマは達成なので、後は絶対来てもらいたいというファンになってくれそうな人にメンバー全員でアタックするだけです。

多くの人が失敗するのが、自分達を過小評価しすぎてチケット料金を下げた結果、多くの人に売らなければならなくなり、手が回らなくなり、結果的に誰も来ないという最悪の結果になるのです。

ぜひ、チケットの設定は目標の動員数から逆算して考えてください。

また自腹でチケット代のノルマを払って結果的にお客様も来ないようなライブになるくらいなら、はじめから各バンドで参加費として負担額を決めてその金額で招待券を何十枚か作ってください。
そうすれば親友に「友達を二人連れてきてくれたら、貴方には招待券を1枚プレゼントします。」というような戦略も出来ますし、お世話になった楽器店の人や例えばレコードレーベルの方に招待券をお送りすることも出来ます。

もしも貴方がプロになりたいとしたら、レコード会社やプロダクションの方に誰が出演するか分からないイベントを招待出来ますか? 招待するなら自分のバンドが主催のイベントに自信を持って呼びたいでしょう。

 

最後になりますが、ブッキングライブで出演することも、新しいバンドとの出会いなどの意味合いもありますので、良い面もたくさんあります。ですので当店でもオクトパス企画のブッキングLIVEはやります。

しかし、往々にして出演者同士をお互いに見ないという風潮や、お客様も目当てのバンドを見たら帰る姿も散見されます。

こういう状態のライブイベントであれば、お客様には最初から最後まで楽しんで頂けるライブを定期的に企画するほうが、イベントもバンドも良い方向で成長していき、その結果からプロになるということにも繋がるし、アマチュアであってもレベルの高い趣味になっていくと考えています。

ぜひ、自主興行のイベントを難しく考えないでください。

もしも、やりたいけど、まだ方法が分からないという場合は遠慮なく、当店に問い合わせかご来店ください。

分かりやすく、そして無理のないブランを提案して差し上げますよ!

お問い合わせはここをクリックしてください。


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